Mission――将来の子どもたちに、健康なからだと生活を

安全と考えられていたPETボトルにも、微小なフッ素化合物が混入していることをご存じでしょうか?
これはPFAS(ピーファス)と呼ばれ、長期間体内に蓄積していくことによる健康への悪影響が指摘されています。

環境問題が大きくクローズアップされている現在、PFASだけでなく、様々な化学物質とともに生活をしてゆかなければならない我々は、将来の子どもたちに健康な体と生活を残してあげられるのでしょうか。

アクアゾル研究センター株式会社(ASRC)は、この問題を解決することを目的とし、昭和大学薬学部の佐藤均教授とのコラボレーションによって設立された研究センターです。
最新の検査技術を用いて皆様の暮らしに寄り添い、次世代に向けた持続可能な環境づくりに貢献することを使命としています。

Value――独自の技術で安心を身近に

ASRCのサービスは、人間にとって必要不可欠な「水」を分析するビジネスです。微小なコンタミや化学物質の検出を得意とし、サプリメント、漢方、飲料水などを対象に、最新のクロマトグラフ装置を用いた水質検査や混入物質分析を行っております。

ナノメータークラスの物質を高い精度で分析するためには、高額な分析装置が必要です。しかし、より広い分野、シチュエーションで水の安全性を確保するためには、より多くの企業や研究者の方々が、この分野に参入できる環境を整備しなければなりません。

そこで私たちは、一般的なHPLC(液体クロマトグラフィー装置)に独自の技術とノウハウを加え、上級機種の装置の性能にできるだけ近づけた分析装置開発しました。

クロマトグラフ分析では、試料を装置に通すことで、各物質特有のピークが現れます。このピークは物質が固有に有する波長に対応しており、この仕組みを応用することで高精度な物質検出が可能となっています。

また、クロマトグラフ分析はガスクロマトグラフ(GC)と液体クロマトグラフ(LC)の2種類に大別されます。LCはGCのように試料をガスにする必要がないので、安定した分析と処理時間の短縮が可能となっており、現在ではLCによる分析が主流になっています。
ASRCの技術は、LCを用いつつ、対象や機能を絞ることで、安価かつ簡易ながら検出精度を損なわない装置・システムとなっています。

私たちは、高精度かつ効率的な分析を多くの方々に提供し、分析業界、ひいては社会全体のさらなる発展に貢献してまいります。

Philosophy――伝統と健康の「桑の葉」に思いを込めて

ASRCのコーポレートマークは、「桑の葉」と「水」をモチーフにしています。
これは、ASRCの事業が大麻成分の分析センターからスタートしたことに由来し、桑の葉が養蚕業で活用されていた歴史から、「自然と調和した生産」という意味も込められているからです。

桑の葉は健康促進と美容効果に効果を有するスーパーフードとしても知られており、まさに伝統といまを繋ぐ存在です。
私たちは、経験豊富なスタッフによる丁寧なサービスを通じて、健康で持続可能な社会を次世代へと繋いでいきます。

また、ASRCでは、スーパーフード桑の葉を用いた健康食品も販売致しております。

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